江津市議会 > 2017-12-21 >
12月21日-04号

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  1. 江津市議会 2017-12-21
    12月21日-04号


    取得元: 江津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-05
    平成29年12月(第4回)定例会               平成29年第4回議会定例会                 議事日程第4号平成29年12月21日(木)午後2時開議              ~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の議事日程第1 議案第55号 江津企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について   議案第58号 江津市立幼稚園廃止に伴う関係条例の整理に関する条例制定について   議案第66号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について          総務文教委員会委員長報告第2 議案第56号 江津児童館設置条例廃止する条例制定について   議案第57号 江津市立保育所条例の一部を改正する条例制定について          建設厚生委員会委員長報告第3 議案第59号 公の施設に係る指定管理者の指定について          総務文教委員会委員長報告第4 議案第60号 平成29年度島根江津一般会計補正予算(第5号)を定めることについて   議案第61号 平成29年度島根江津国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて   議案第62号 平成29年度島根江津後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて   議案第63号 平成29年度島根江津公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて   議案第64号 平成29年度島根江津農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて   議案第65号 平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて   議案第67号 平成29年度島根江津一般会計補正予算(第6号)を定めることについて   議案第68号 平成29年度島根江津国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて   議案第69号 平成29年度島根江津後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて   議案第70号 平成29年度島根江津公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについて   議案第71号 平成29年度島根江津農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて   議案第72号 平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第3号)を定めることについて          予算委員会委員長報告第5 委員会継続審査調査付託について              ~~~~~~~~~~~~~~~ 会議に付した事件本日の議事日程のとおり              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席議員(14名)1 番  坪 内 涼 二             2 番  鍛 治 恵巳子4 番  田 中 利 徳             5 番  多 田 伸 治6 番  森 川 佳 英             7 番  藤 間 義 明8 番  森 脇 悦 朗             9 番  島 田 修 二10 番  石 橋 孝 義             11 番  河 野 正 行12 番  藤 田   厚             13 番  土 井 正 人14 番  田 中 直 文             16 番  永 岡 静 馬              ~~~~~~~~~~~~~~~ 欠席議員(0名)              ~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者市長      山 下   修          副市長     藤 田 和 雄顧問      釜 瀬 隆 司          政策企画課長  佐々木 章 夫総務課長    藤 田   裕          財政課長    崎 間 茂 理人事課長    林     徹          健康医療対策課長村 上 郁 夫農林水産課長  土 崎 一 雄          土木建設課長  宗 近 成 泰桜江支所長   平 田 和 久          水道課長    小 川 英 昭教育長     小笠原   隆          学校教育課長  森 岡 眞寿美監査委員選挙管理委員会事務局長         監査委員    森 崎 延 正        土 田 雅 彦総務課長補佐  横 田 龍 二              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席した議会事務局職員事務局長    大 屋   功事務局主査   牛 尾 ひとみ事務局係長   田 平 弘 基              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時0分 開議 ○議長田中直文) これより本日の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程により、これを進行いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第1 議案第55号 江津企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について      議案第58号 江津市立幼稚園廃止に伴う関係条例の整理に関する条例制定について      議案第66号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について ○議長田中直文) 日程第1、議案第55号外2件を一括議題といたします。 本案3件に対する総務文教委員会委員長報告を求めます。 4番田中利徳議員。              〔総務文教委員会委員長 田中利徳 登壇〕 ◆総務文教委員会委員長田中利徳) 総務文教委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第55号、議案第58号及び議案第66号の3件について、去る12月14日、委員会を開催し審査いたしましたので、その結果を報告します。 まず、議案第55号江津企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定については、上位法企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律が名称を含め改正されたことに伴い、改正を行うものです。 主な改正は、条例名江津地域経済牽引事業の促進を重点的に図るべき区域における固定資産税課税免除に関する条例とし、課税免除対象施設取得価額要件を2億円超えから1億円超えとするものなどです。 審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第58号江津市立幼稚園廃止に伴う関係条例の整理に関する条例制定については、平成30年3月31日をもって江津幼稚園廃止することに伴い、江津市立幼稚園保育料条例廃止し、関係条例の題名及び条文から江津市立幼稚園幼稚園の文言を削除するものです。 審査の中で、廃止ということだが、廃止後の施設の扱いはどうなるのかとの質問に、施設内の備品など一部は保育園に譲渡することなど、どのようにするのかを検討を進めていますが、来年度当初のところで整理をしたいと思います。また、その施設そのものは、教育委員会埋蔵文化財関連事業に利用したいと考えていますとの答弁がありました。 採決の結果、議案第58号は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第66号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定については、平成29年度人事院勧告及び島根人事委員会勧告に準じ、職員に対して支給する給料、勤勉手当について所要の改正を行うものです。 審査の中で、今回の改定に対する考え方について質問があり、執行部から、公務員には労働基本権の制約があり、その代償として人事院勧告等があります。それに準じて、市職員給与改定があるものと認識していますとの答弁がありました。 採決の結果、議案第66号は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長田中直文) 一括質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 質疑を終わります。 これより一括討論に入ります。 本案3件に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 討論を終わります。 これより採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 まず、議案第55号を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第55号江津企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第58号江津市立幼稚園廃止に伴う関係条例の整理に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第66号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第2 議案第56号 江津児童館設置条例廃止する条例制定について      議案第57号 江津市立保育所条例の一部を改正する条例制定について ○議長田中直文) 日程第2、議案第56号外1件を一括議題といたします。 本案2件に対する建設厚生委員会委員長報告を求めます。 16番永岡議員。              〔建設厚生委員会委員長 永岡静馬 登壇〕 ◆建設厚生委員会委員長永岡静馬) 失礼します。 建設厚生委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第56号と議案第57号の2件について、去る12月15日、委員会を開催し審査いたしましたので、その結果を報告いたします。 まず、議案第56号江津児童館設置条例廃止する条例制定については、平成30年3月末日をもって松平児童館を閉館し、これにより市内には児童館がなくなるため、設置条例廃止するものであります。これに伴い、児童館の表記が含まれる江津個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例及び江津子育て支援に関する条例の2つの条例の一部改正を附則においてあわせて改正するものであります。 審査の中で、職員の処遇は廃止後どうなるのかとの質疑に対し、松平児童館は、地区でつくった児童館運営委員会が運営に当たっており、そこで雇用している保育士3名のうち1名はのぞみ保育園へ移られ、1名は御自身の子供さんの育児に当たられ、もう一名は父母の介護をされると伺っていますとの答弁がありました。 また、児童館の建物は廃止後どうなるのかとの質疑に対し、川平地区では、国の宅地防災の工事が進められており、児童館の建っている土地も工事箇所に含まれていますので、平成30年9月末までを目途に解体する予定ですとの答弁がありました。 次に、討論においては、子育て拠点施設がなくなることは今後の地域活性化につながらない、この児童館地域になくてはならない施設であり、廃止すべきではないので提案に反対であるとの意見に対して、来年には国交省事業により、児童館の建物がなくなるとの説明があり、廃止後に保育士児童が行かれるところも決まっており、きちんとした形で対応しています。また、地元の児童は入所していなかったので、松平地区の今後への影響はないものと考え、今回の条例制定について賛成しますとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号江津市立保育所条例の一部を改正する条例制定については、平成30年3月31日をもって和木保育所及び跡市保育所を閉所すること及び渡津保育所めぐみ保育園の建物の住所の表記を他の施設と統一するために所要の改正を行うものです。 審査の中で、職員の処遇は廃止後どうなるのかとの質疑に対し、どちらも公立保育所ですが、和木保育所は市の職員嘱託職員9名と調理員がいます。嘱託保育士9名のうち、うさぎ山こども園へ7名、里山子ども園わたぼうしへ1名が移られ、1名は市の嘱託保育士になります。跡市保育所嘱託職員保育士は2名ですが、1名は高齢のため退職される可能性が大きいが、もう一名は市の嘱託保育士として残られると考えていますとの答弁がありました。 また、保育所の建物は廃止後どうなるのかとの質疑に対し、和木保育所は解体する見込みでしたが、和木地域コミュニティ交流センターから利用の相談がありましたので、今後協議して決めたいと思っています。また、跡市保育所は、里山子ども園わたぼうしが利用して保育事業を行いたいとのことですので、こちらへ貸与する予定ですとの答弁がありました。 討論の中では、保育所公的責任をもって運営することは大事なことであると考えるために、この条例には反対であるとの意見に対し、今後は拠点となるうさぎ山こども園里山子ども園わたぼうしという新しい施設ができ、うさぎ山こども園では、保育時間も1時間延長できることは、働きながら子育てをされるお母さんにとっての助けになる。また、和木保育所施設老朽化し、跡市保育所は20名の定員を大きく下回っていることなどを考慮すると、今回の提案は妥当であると考えるので賛成しますとの意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長田中直文) 一括質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 まず、議案第56号について反対の御意見はありませんか。 5番多田議員。              〔5番 多田伸治 登壇〕 ◆5番(多田伸治) 日本共産党江津市議会議員団多田伸治です。 議案第56号江津児童館設置条例廃止する条例制定についてへの反対討論を行います。 この条例案によって、川平町にある松平児童館廃止されます。 松平児童館は、認定保育所ではないものの、特色ある保育を実施していたことや、保護者の条件により保育所には入れないが、幼稚園では預かり時間が十分でないという児童保護者の駆け込み寺的な存在であったこともあり、廃止の方針が示された当初は、保護者から反対の声がありました。それは地域住民からも同様で、せめて地域内で移転存続をという声も上がっていました。最終的には、保護者地域の同意を得られたと強弁するでしょうが、それは住民の意向をなぎ倒す行政が続いてきたことによる、行政が言い出したらもう仕方がないとの市民のマイナスの認識につけ入ったやり方にすぎないということを指摘しなければなりません。 そして、それは地域活性化にも暗い影を落とすことになります。こうやって、各地域地域の核となる施設、住民のよりどころとなる施設を端から廃止して、地域住民が元気になるでしょうか、市の施策が手厚くなるでしょうか。 12月議会の初日の本会議では、私は児童館廃止後の地域振興への具体策をただしましたが、答弁は児童数が減少したため廃止するという、事前通告にもかかわらず全くかみ合わず、具体策が何も示されませんでした。保育行政だから地域振興は関係ないという姿勢も問題ですが、この程度の質疑に耐えられないのは、市長がよく言う、総合的な見地からの市政運営が口先だけにすぎないことを如実に示しているのではないでしょうか。 市議会として、これを看過することはできないはずです。議員の皆さんにも御再考いただいて、採決に臨んでいただきたいということを申し上げて、議案への反対討論とさせていただきます。 ○議長田中直文) これに賛成の御意見はありませんか。 2番鍛治議員。              〔2番 鍛治恵巳子 登壇〕 ◆2番(鍛治恵巳子) 江津児童館設置条例廃止する条例制定について、賛成の立場から申し上げます。 この条例は、児童館の減少などにより、平成30年3月31日をもって松平児童館を閉館することに伴い、江津児童館設置条例廃止するとともに、関連の条例を改正するものです。 認定こども園の新設や保育所からの移行などにより、児童館に通っていた子供たちを受け入れる施設がふえることにより、現在入所している園児の入園先は確保されております。また、児童館に勤めている職員皆さんの進路なども既に決まっておりまして、問題はないと考えます。また、松平児童館については、川平地区治水事業により、建物を解体する必要があります。 これらのことから、松平児童館廃止についてはやむを得ないと判断し、そのほかの保育施設において、引き続き質の高い安全な保育サービスが提供されることを要請し、賛成討論といたします。
    議長田中直文) これに反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) ほかに御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 次に、議案第57号について反対の御意見はありませんか。 6番森川議員。              〔6番 森川佳英 登壇〕 ◆6番(森川佳英) 日本共産党江津市議団森川佳英です。 ただいまから、議案第57号江津市立保育所条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場から討論を行います。 この条例改定内容は、来年、平成30年3月31日をもって、跡市公立保育所及び和木公立保育所廃止するものです。 すなわち、跡市、和木地域子育て公立拠点施設がなくなり、民間にかわるものです。公立保育所廃止の最大の理由として、先ほども報告書で述べられましたように、児童数の減少を挙げました。その責任は、江津市行政の運営とこの間の取り組みにあるのではないでしょうか。自然現象で減少しているのではありませんし、ましてや跡市地域住民は、もろ手を挙げて賛成したものでもありません。 以下、3点を申し上げるものです。 第1に、そもそも国や江津市は、日本国憲法児童福祉法に基づいて、全ての子供たちの健やかな成長を保証し、この実現のために、保育士や立派な施設などを充実させる社会的義務があります。江津市行政の役割は、公立の保育所を統合したり、廃止したりするのではなく、待機や入所決定保留者の解決のために、保育士の確保と処遇改善にあらゆる努力と対策、子供を中心とした保育行政を充実させるために、古い保育所を新しい施設に更新することです。 第2に、保育行政の目的は、待機児童の解消に加えて、中でもゼロ歳から3歳までの園児を預かる身近な施設保護者は求めていますが、地域によって身近で充実した施設のあるところ、ないところによって、生活条件が制限されたり、地域間の格差が生まれます。 江津市行政の施策として跡市地区では、この間、中学校、小学校の廃止がされました。跡市地区での子育てをする生活条件が縮小し、若者人口流失の要因、原因にもなりました。地域間格差を広げることが行政の仕事ではありません。若者がいなくなれば、消防団婦人会も立ち行かなくなります。 第3に、この間の公立保育所の利点として、江津市の子供たちを乳幼児時期にしか味わえない喜びや楽しみをとことん味わえるように、多様な環境で育てていく取り組みや、年度途中の入所児童対応入所枠を残して緊急のためのニーズに応える。また、障害児への対応、保育所に来ていない地域子供たちの把握を行い、一定のあき数を用意して調整機能をする役割がございました。 全て民間に任せるのではなくて、多様な保育サービスを持っている民間保育所との協働が、跡市でも、和木でも必要ではないでしょうか。跡市、和木公立保育所の存続を強く求めて、反対討論を終わります。 ○議長田中直文) これに賛成の御意見はありませんか。 8番森脇議員。              〔8番 森脇悦朗 登壇〕 ◆8番(森脇悦朗) 政友クラブ森脇悦朗です。 議案第57号江津市立保育所条例の一部を改正する条例制定について、賛成討論を行います。 この条例は、施設老朽化入所児童数の減少により、平成30年3月31日をもって和木保育所及び跡市保育所を閉所することなどの理由から、この江津保育所設置条例の一部を改正するものです。 和木保育所については、同一地区で社会福祉法人江和会が開園する、認定こども園うさぎ山こども園保育が引き継がれ、跡市保育所については、同施設を利用してNPO法人が開園する里山子ども園わたぼうし保育が引き継がれます。 認定こども園では、閉所時間を1時間延ばすことにより、保護者利便性の向上にも努められています。また、跡市保育所については、子供の声が消えないよう、保護者地域住民保育を引き継ぐNPO法人立ち上げに協力し、市に対してサポートを依頼するなどの努力により、めどが立ったことからこの閉所に賛成した経緯があります。 あわせて、これまで以上の入所児童数も期待され、これまで以上に地域活性化について一役買うものになると思われます。 以上のことから、先ほど鍛治議員からもありましたように、私からも新しくできる両園の運営に関しては、市の支援や指導が的確になされ、引き続き質の高い安全な保育サービスが提供されることを要請し、賛成討論といたします。 ○議長田中直文) これに反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) ほかに御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 討論を終わります。 これより採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 まず、議案第56号を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手多数と認めます。よって、議案第56号江津児童館設置条例廃止する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手多数と認めます。よって、議案第57号江津市立保育所条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第3 議案第59号 公の施設に係る指定管理者の指定について ○議長田中直文) 日程第3、議案第59号公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。 本案に対する総務文教委員会委員長報告を求めます。 4番田中利徳議員。              〔総務文教委員会委員長 田中利徳 登壇〕 ◆総務文教委員会委員長田中利徳) 総務文教委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第59号について、去る12月14日、委員会を開催し審査をいたしましたので、その結果を報告いたします。 議案第59号公の施設に係る指定管理者の指定については、平成30年3月31日をもって指定期間の満了を迎える公の施設江津斎場の新たな指定管理者の決定について、議会の議決を求められたものです。 審査においては、本委員会から執行部に対し、指定管理候補者と決定した判断材料、資料説明を求めました。執行部からは、候補者選定を行った指定管理候補者選定委員会の概要や採点に当たって設定した評価区分、評価項目などの選考基準の説明がありました。 採決の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長田中直文) 質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 討論を終わります。 これより議案第59号を採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第59号公の施設に係る指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第4 議案第60号 平成29年度島根江津一般会計補正予算(第5号)を定めることについて      議案第61号 平成29年度島根江津国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて      議案第62号 平成29年度島根江津後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて      議案第63号 平成29年度島根江津公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて      議案第64号 平成29年度島根江津農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて      議案第65号 平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて      議案第67号 平成29年度島根江津一般会計補正予算(第6号)を定めることについて      議案第68号 平成29年度島根江津国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて      議案第69号 平成29年度島根江津後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて      議案第70号 平成29年度島根江津公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについて      議案第71号 平成29年度島根江津農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについて      議案第72号 平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第3号)を定めることについて ○議長田中直文) 日程第4、議案第60号外11件を一括議題といたします。 本補正予算案12件に対する予算委員会委員長の報告を求めます。 11番河野議員。              〔予算委員会委員長 河野正行 登壇〕 ◆予算委員会委員長(河野正行) 予算委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第60号から議案第65号までの6件並びに議案第67号から議案第72号までの6件の合計12件の補正予算について、去る12月18日、委員会を開催し審査を行いましたので、その結果を報告いたします。 まず、議案第60号平成29年度島根江津一般会計補正予算(第5号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ3,418万1,000円を減額し、予算総額を155億7,584万1,000円としています。 歳入の主なものでは、国庫支出金や県支出金は、それぞれ補助金等の交付決定による調整を行い、あわせて歳出事業費でも調整を行っています。 次に、市債は、それぞれ歳出事業費の増減にあわせ調整を行っています。 歳出の主なものとして、統合保育所運営委託事業1,038万9,000円は、公設民営のめぐみ及びさくらえ保育園に対する途中入所受入推進事業などの委託費です。 次に、萩・石見空港利用促進対策事業232万円は、東京便利用者への助成で、利用者増を見込んだものです。 次に、風の国施設維持管理事業1,018万3,000円は、屋上モニュメント撤去費など、風の国の施設設備の老朽化による修繕費です。 次に、災害復旧費1,540万円は、10月22日の台風21号による農林、公共土木をあわせた災害の応急措置費、復旧費などです。 まず審査は、高齢者生活福祉センター事業の桜江町の桜寿園、急傾斜地崩壊対策事業の桜江町江尾地区及び風の国施設維持管理事業のモニュメントほか修繕箇所の現地調査を行いました。 このうち、桜寿園では、非常用電源の耐用年数はどれくらいかとの質疑に対し、10年くらいと聞いていますとの答弁がありました。 審査において、萩・石見空港の利用対策事業による本市への経済効果の認識はどうかとの質疑があり、本市に限定した数字は出ていませんが、東京便2便を継続することにより、石見地域全体に経済効果があるものと考えますので、萩・石見空港を多く利用していただくことが本市の経済効果にもつながるものと考えますとの答弁がありました。 次に、風の国の市民の利用を制限しているのに、1,000万円以上の予算を計上をすることは、市民へ説明ができるのかとの質疑があり、今回の修繕は、老朽化の激しいモニュメントの撤去費等で、訪問される方がけがをされると大変なことになりますし、風の国の利用者全体へ還元されるものと考えますとの答弁がありました。 次に、討論の中で、計上されている予算には根拠があやふやなものがあり、風の国は市民の憩いの場という目的があったのに、市民の利用がかえって減少するようにしてマイナスになっている。それにもかかわらず補正を行って、市民の負担を強いるという予算には反対するとの意見がありました。 これに対し、今回の補正予算は、国庫補助金の交付決定による減額補正や、台風21号の災害復旧費、また修繕費など、当然必要な経費と認めるので賛成しますとの賛成意見がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第61号から議案第64号までの特別会計です。 まず、議案第61号平成29年度島根江津国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、9万5,000円を追加して、職員手当等の調整を行うものです。 次に、議案第62号平成29年度島根江津後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、指紋認証システムの更新手数料など、11万7,000円を追加するものです。 次に、議案第63号平成29年度島根江津公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについては、国庫補助金の交付決定により、事業費の調整を行い、144万9,000円を減額するものです。 次に、議案第64号平成29年度島根江津農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、県事業に伴う支障移転工事費など139万1,000円を追加するものです。 審査の結果、議案第61号から議案第64号までの4件については、いずれも必要な予算措置と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第65号平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについては、収益的収入について689万8,000円増額し、収益的支出については466万円減額するものです。 議案第65号は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、議案第67号から議案第72号までの6件は、いずれも人事院勧告に準じた給与改定による職員人件費等の追加です。 まず、議案第67号平成29年度島根江津一般会計補正予算(第6号)を定めることについては、1,305万8,000円を追加し、予算総額を155億8,889万9,000円とするものです。 議案第67号は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第68号から議案第71号までの特別会計です。 議案第68号平成29年度島根江津国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについては、34万6,000円を追加し、予算総額を36億2,089万7,000円とするものです。 次に、議案第69号平成29年度島根江津後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについては、14万9,000円を追加し、予算総額7億8,013万7,000円とするものです。 次に、議案第70号平成29年度島根江津公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについては、人件費を36万8,000円追加し、予算総額13億2,857万4,000円とするものです。 次に、議案第71号平成29年度島根江津農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについては、人件費を5万4,000円補正しておりますが、基金積立金を同額減額し、合計では差し引き0となり、予算総額に増減はありません。 審査の結果、議案第68号から議案第71号までの4件については、いずれも必要な予算措置と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第3号)を定めることについては、収益的支出について48万1,000円増額し、補正後の予算額を8億7,634万7,000円とし、また資本的支出については18万8,000円を増額し、補正後の予算額を6億5,422万円とするものです。 議案第72号は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長田中直文) 一括質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 質疑を終わります。 これより一括討論に入ります。 本補正予算案12件に対する反対の御意見はありませんか。 5番多田議員。              〔5番 多田伸治 登壇〕 ◆5番(多田伸治) 日本共産党江津市議会議員団多田伸治です。 議案第60号平成29年度島根江津一般会計補正予算(第5号)を定めることについてへの反対討論を行います。 この予算案には、石見空港での利用への助成費用232万円が計上されています。目的は、石見空港の利用促進と地域経済の振興です。しかし、これまで取り組んできたこの助成事業による経済効果について問うと、石見地域全体へ効果があると言うばかりで、江津市として追求しなければならない市内経済への効果は全く示されていません。そんなあやふやな事業へのさらなる出費は認められるものではありません。逆に認めてしまえば、市議会として行政へのチェック機能を果たしていないことになるのではないでしょうか。 このほかにも、9月より宿泊、飲食での利用のほとんどを予約による団体客のみと経営方針を変更した風の国の修繕費1,018万円も計上されています。 方針変更の際に、私たち日本共産党江津市議会議員団では、市民の憩いの場であるはずの施設なのに、市民の利用が制限されると反対しました。そして、この12月議会の予算委員会でもその点についてただすと、実際に市民の利用は少なくなっている状況でした。それなのに、市民の税金を新たに投入する。これまでも風の国への税金投入や経営には、市民からの批判があったのに、こんなやり方を市民が納得するはずがありません。市議会として、野方図な施設経営、運営には、毅然とした態度で臨むべきではないでしょうか。 もう一点、住宅耐震化への取り組みである住宅・建築物安全ストック形成事業での事業費の減額も問題です。 ことしの3月議会の一般質問で、私は、計画があるにもかかわらず、十分な施策となっていないため、遅々として進まない住宅の耐震化を取り上げました。その際には、住宅耐震化促進の対策として、住宅リフォーム助成制度とのセットでの耐震化の促進や耐震化への補助金の拡充を提案しましたが、そういう施策を実施するつもりはないと退けられました。 では、計画で掲げている目標である年間167軒の住宅耐震化をどう実現するのか問うと、具体的対策は啓発のみですと、それだけでもあきれるのに、今回の補正予算案では、わずか92万円しかない事業費を75万円も減額し、残りは17万円。2017年度での住宅耐震化の見込みがないための減額とのことでしたが、指摘、提案を退けた上でのこのありさまです。こういう予算のあり方、市政への考え方に対して、賛成などできるはずがありません。 先日の情報交換会では、市長はいみじくも何でも反対ではいけない、提案をと議会へ説かれました。まさに、この住宅耐震化への対策において、議会からの指摘、提案に対して、御自分の言葉を省みる必要があるのではないでしょうか。 今、地震などの災害対策を理由に新庁舎の建設を進めようとしています。そうであるなら、市民が暮らす住宅への災害対策にも本気で取り組まなければなりません。 ここまで上げた3点について、市民の納得や理解が得られるとは到底言えない内容となっているため、予算案に反対することを述べて、討論を終わります。 ○議長田中直文) これに賛成の御意見はありませんか。 1番坪内議員。              〔1番 坪内涼二 登壇〕 ◆1番(坪内涼二) 政友クラブの坪内涼二です。 議案第60号平成29年度島根江津一般会計補正予算(第5号)を定めることについて、賛成の立場から意見を申し上げます。 今回の補正予算は、さきに執行部から説明がありましたように、施設の修繕費、台風21号の災害復旧費、国庫補助金の決定による事業費の調整、また萩・石見空港利用促進対策費などを計上されたものです。 施設の修繕や災害箇所の復旧については、市民の皆様や施設利用者の安心・安全を速やかに確保しなければならず、またそのほかの予算についても、1つの切り口だけから見るのでなく、総合的視点に立って事業の効果、妥当性を判断しなければならないと考えます。 委員会審査を通じて、それぞれの予算の必要性、緊急性については十分な説明がなされ、本市にとって必要な予算と判断をいたしました。 以上のことから、今回の補正予算に賛成するもので、皆様にも御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長田中直文) これに反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) ほかに御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 討論を終わります。 これより採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 まず、議案第60号を採決いたします。 本補正予算案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手多数と認めます。よって、議案第60号平成29年度島根江津一般会計補正予算(第5号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第61号から議案第64号までの4件を一括採決いたします。 本補正予算案4件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第61号から議案第64号までの4件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第65号を採決いたします。 本補正予算案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第65号平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号から議案第71号までの5件を一括採決いたします。 本補正予算案5件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第67号から議案第71号までの5件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号を採決いたします。 本補正予算案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長田中直文) 挙手全員と認めます。よって、議案第72号平成29年度島根江津水道事業会計補正予算(第3号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第5 委員会継続審査調査付託について ○議長田中直文) 日程第5、委員会継続審査調査付託についてを議題といたします。 議会運営委員会委員長及び総務文教委員会委員長から、調査を要する事件について江津市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続調査を行いたいとの申し出がありました。              ………………………………………                   申 出 書〇議会運営委員会 次期会議の会期等に関する調査〇総務文教委員会 教育、学力に関する調査 若手職員の人材登用に関する調査 図書館に関する調査              ……………………………………… ○議長田中直文) お諮りいたします。 委員長からの申し出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長田中直文) 御異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~議長田中直文) 以上をもちまして日程の全部を議了いたしました。 なお、会議録作成に当たり、本会議における発言について一部字句等の修正を議長において行わさせていただきたいと思います。 これをもちまして第4回議会定例会を閉会といたします。              午後2時51分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              江津市議会議長              江津市議会議員              江津市議会議員...